組み立て・使用方法
耳鼻科の先生が行っている吸引方法
吸引は、左右交互に短時間ずつ繰り返して行うと安全に鼻水をきれいに取り去ることが出来ます。
例えば、
右の鼻を5秒
↓
左の鼻を5秒
↓
右の鼻を5秒
↓
左の鼻を5秒
・・・と、鼻水が出てこなくなるまで繰り返します。
左右交互に、短い時間ずつ繰り返し吸引してあげる方法は、全国の耳鼻科でも行われている方法です。
吸引には5分もかからないと思います。
片鼻30秒以上吸引するなど、長時間吸引するのは危険です。
長時間かけるのではなく、一日にこまめに何度も吸引してあげると、早くスッキリします。
- point1
- 何度もこまめに吸引してあげましょう。鼻炎ドットコムスタッフが子供を吸引する時は、多い時で1日7回くらい吸引しています。
- point2
- 中々出てこない粘着性の鼻水の時は、温タオルで温めてから吸引したり、お風呂上がりに吸引すると出てきやすいです。
- point3
- 鼻の構造は個人差があります。個々の吸引しやすい場所をみつけると、楽に、短い時間で吸引できるようになります。
補足
ご兄弟など、何人ものお子さんを吸引する時は、一度電源をオフにし、先端部分を消毒し再度吸引ください。
人数分の先端部分(オリーブ管)を用意されるのもオススメです。
吸引圧の調節方法
アスピレーターM20本体に付いたダイヤルで、圧の調整が出来ます。
ダイヤルを右に回しきった状態で、先端のオリーブ管を手でふさぐと圧があがります。
最大圧でメモリ70~80kpaまであがりますので、お好みの吸引圧で使用してください。
通常ご使用の場合は、40kpa前後を目安にご使用ください。
最大圧で長時間吸引すると、耳に負担がかかり危険なのでご注意ください。
吸引圧の調節についてよくいただくご質問
- 圧が上がらないのですか、どうしてでしょう?
- 鼻腔内に取る鼻水がない時は、鼻にオリーブ管を入れても圧が下がっていきます。
鼻が詰まっている感じはあるのに、鼻水が取れない時は下記2点の可能性があります。
・鼻の粘膜が腫れて鼻が詰まっている
・副鼻腔に鼻水が入っている(副鼻腔炎)
この場合、アスピレーターM20を使った、鼻洗浄がオススメです。
その他のご質問に関しては「よくいただくご質問」もご覧下さい。
よくいただくご質問